安曇野からの手紙
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信州安曇野牛乳

安曇野牛乳の誕生

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安曇野の酪農、乳業には、古くからの歴史があります。 後継者不足のため、酪農家の数は減少しているものの、それでも 昔からたくさんの酪農家が牛乳づくりで生計を立てており、 かつては日本の乳業メーカーの多くの工場が集まっていました。

信州安曇野牛乳を生んだ、協同乳業(メイトー※)の発祥の地もここ信州でした。
最初は1頭や2頭の乳牛から始めたと言う酪農家たちは、自分たちの牛乳をつくるためにメイトーを立ち上げ、みんなで助け合いながら、酪農の進歩、発展をめざしました。

メイトーの創業の精神は、酪農と乳業の共生をめざすこと。 そのため、メイトーでは十数名の獣医師を社員として抱えており、 牛乳の安全や品質を確保するために、日々努力しています。
創業以来、50年を超える長い年月のなかで、獣医師たちが 牛乳づくりに深くかかわり、活躍し続けているのは、 ほかではあまり見られない、メイトーの大きな特徴のひとつです。

信州安曇野牛乳のテーマは、「原点回帰」。
メイトーでは、酪農家、獣医師、工場、販売店と、牛乳づくりに 関わる多くの人々が、深いつながりと信頼関係を築いてきました。
メイトーの酪農の原点であるここ安曇野において、 美味しい牛乳をつくるための多くの経験と知恵を生かします。 そして今、みんなの顔が見える「信州安曇野牛乳」がここに誕生します。

※メイトーは、協同乳業の商品ブランドです。